AI 1次ブームを振り返ってみた。そして今・・
いま人工知能ブームが来ていますが、実は過去に2回ブームが来ているんですね。
1次が1960年代〜
2次が1980年代〜
そして今・・新技術ディープラーニングによって、3次ブームが巻き起こりました。
最近、僕も人工知能について興味を持ったのですが、僕が生まれるよりも随分前に人工知能は開発されていました。
今回はそれぞれのブームで何がキーワードになったのか紹介したいと思います。
まず、1次でブームになったのは、”探索”です。
探索というのは目的までのルートをパターン化して解を見つけることです。
わかりやすい例で言えば、”迷路”ですね。
スタート、分岐点、行き止まり、ゴールを定義し、ゴールまでのパターンを割り出します。
【例】
スタート
↓ ↘︎
分岐点A 分岐点B
↓ ↘︎ ↓ ↘︎
分岐点C 行止 分岐点D 分岐点E
↓ ↓ ↓
行止 行止 ゴール
という感じに人工知能がゴールまでのパターンを割り出し、最終的に最適解を出すのです。(この場合であれば、スタート⇨B⇨E⇨ゴール)
これが”探索”と呼ばれるものですが、ある限られた条件下(明確には定義されたルール内)でしか最適な解は出せないことがわかり、1970年代にはブームは消えてしまいました。
しかし、迷路が解けるだけでもすごい!と感じたのは僕だけでしょうか。(笑)
知らないだけでテクノロジーは随分前から進歩していたのですね!
さて、今回はここまで!
次回は2次ブームについて書いて見ることにします。